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車両保険は必要か?

自動車保険は大きく分けると3つの補償に分かれます。

整理してみますと、

 ■ 相手に対する補償としての「賠償責任保険(対人賠償・対物賠償)」
 ■ 自分や同乗者に対するケガなどの補償としての「傷害補償保険(搭乗者傷害・自損事故・無保険者傷害・人身傷害補償)」
 ■ 自分の車に対する保険としての「車両保険」


となります。

このうち、付けるか付けないで迷うことが多いのが「車両保険」です。

しかし、車両保険は、事故によって契約している車が損害を受けた場合に、修理代などが保険会社から支払われるものですから、必要かどうかを迷うようなものではなく、やはり付けるべき保険だと言うことははっきりしています。

ではなぜ車両保険を付けるか付けないかで迷うかというと、車を運転する機会がきわめて少ないからと言ったことがほとんどの理由なのですね。

当然車両保険を付けなければ、保険料はかなり下がりますので、ほとんどペーパードライバーに近い人がこれを付ける必要があるかどうかと言えば、答えに窮するところはあります。

でも冷静に考えれば、どんなに運転回数が少ないと言っても、全くのぺーパードライバーでも無い限り路上には必ず出るわけです。いったん路上に出てしまえばどんな事故にあうかは誰にも分かりません。

数万円や十数万円程度なら何とか修理代もかき集められるかもしれませんが、それ以上の金額になると、ある程度余裕資金が常に無いと、資金調達は難しく、そのためにフリーローンなどを組まなくてはならないケースも考えられます。

大げさに思うかもしれませんが、家計に深いダメージを与えないためにも、車両保険は必ず附帯するべきでしょう。車両保険が不要だと言えるのは、いつでも自己資金で修理代を出せるという方かと思います。

なお、格安で購入して修理せずに乗り潰すつもりの車なら、車両保険をつけなくても良いでしょう。

また車両保険は、補償範囲で4種類に分けられます。もし保険料を考えるなら、この車両保険の補償範囲をどのあたりに設定するかで、検討してみてはいかがでしょうか。

車両保険を補償範囲で分類すると、

 ■ 一般車両保険 →「他車との衝突」「盗難・置き引き」「自然災害」「自損事故」「当て逃げ」
 ■ エコノミー+限定A →「エコノミー」と「限定A」。一般車両保険から「自損事故」「当て逃げ」を省いたもの
 ■ エコノミー 「他車との衝突」
 ■ 限定A →「盗難・置き引き」「自然災害」


の4つに別れます。

保険会社によって、若干分類がコンパクトにまとめられている場合がありますのでその都度確認してください。

また「エコノミー+限定A」は「エコノミー」と「限定A」を合体させたものです。ですからもし覚えるなら「一般車両」と「エコノミー」と「限定A」の補償範囲を覚えればよいでしょう。


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