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複数所有新規割引について

前出の「複数契約割引」と似ていて紛らわしくなりますが、2台目の車の保険料が割引となるものに「複数所有新規割引」というものがあります。

こちらも「セカンドカー割引」というネーミングが使われていますので、3つの区別は非常にわかりにくいのですが、基本的には、同じものとして理解しておけば良いでしょう。

ちなみに、ダイレクト系自動車保険を中心に、割引の名称としてよく使われているのは「複数所有新規割引」のほうだと言うことは頭に入れておきましょう。

割引が適用になる条件は、複数契約割引とほぼ同じで、1台目の車の等級が11等級であることは変わりません。

そして、1台目と2台目の車の所有者ですが、1台目がご主人で2台目は同居している親族であれば、かならずしも同一でなくても良く、保険被記名者についても、1台目がご主人で2台目が奥様というパターンでも割引の該当になる、と言うのが複数所有新規割引でよく見られる条件になっています。

稀に例外もあるかも知れませんが、複数所有新規割引では車の所有と保険の被記名者が同居親族であれば該当すると捉えておいて良いでしょう。

また既契約の自動車保険は他社のものでも構わないとする自動車保険もあり、さらに、1台目の車の契約についても、その継続始期日時点で他の自動車の契約が同一の自動車保険会社にある場合は、継続契約の保険料を割引したり、2台同時に契約した場合は、両方の自動車の保険料を割引くとする自動車保険もあります。

この点が先の複数契約割引と複数所有新規割引の大きな違いのようで、しかも保険会社によっての取り扱いに違いが多く見られるため、個々によく確認して保険会社を選ぶ必要がありそうです。

つまり、複数契約割引が、保険会社から見れば、安全運転を行うドライバーの契約をより多く囲い込むために1台目も2台目も同じ保険会社で契約をいただくという趣旨の割引で、複数所有新規割引は、安全運転を行うドライバーの新規契約を多く取得したいという趣旨の割引だと解釈すれば良いのではないでしょうか。

いずれにしても、複数所有新規割引でも2台目の新契約の等級が7等級からスタート出来ますので、ユーザーにとって大きなメリットになる割引であるあることに変わりはありません。

なお、対象車両はどちらの場合も、個人所有の自家用5車種である必要があります。


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